皆様こんにちは。ニッケンナウ株式会社の桑原です。
昨年着工した東幸町の建売住宅。そろそろ完工の運びとなります。
ニッケンナウ株式会社では年に数棟、建売住宅を販売してきました。
建売住宅はニッケンナウの宣伝も兼ねているので、
注文住宅よりもお得感があります。
注文住宅をご希望のお客様にも、建売住宅をヒントに
「あの建売住宅のココが好きだから取り入れたい」と
言っていただけると嬉しいですね。
今日は、今回の建売住宅の省エネ的性能をお話ししていきます。
これは一週間ほど前の内部の画像です。
内装がほぼ終わり、まだ器具付けしていない状況です。
これはキッチンの辺りです。
アットホームの物件紹介に社長が撮った外部画像があるので
こちらは内部を撮ってみました。
私の撮影の腕が悪く、わかりにくくて申し訳ございません!
ニッケンナウの東幸町建売住宅はBELS評価の☆5のZEH住宅です。
BELSとは第三者機関が省エネ性能を客観的に評価するもので、
建築物省エネルギー性能表示制度に基づいています。
一次エネルギー消費量をもとに5段階の星マークで表示されます。
東幸町の建売住宅は☆☆☆☆☆です。
エネルギー消費量が基準値よりも20%以上少ない住宅です。
もちろんゼロエネルギー住宅です。
太陽光発電は付帯していない
「ZEH Oriented」(ゼッチオリエンテッド)になります。
BELS評価申請には費用が掛かりますが、
BELS評価書があると、建物の資産価値を明示しやすいので
今後新築される方にも非常にお勧めです。
一つはZEHであることも証明されるため住宅ローン減税で優遇されること。
もう一つは売却する際のメリットです。
例えば家族構成が変わったりして、もっと広い家に住みたくなったり
逆に、もっとこぢんまりした家に住みたくなったりして
お住いの家を売却する場合なんかにBELS評価書があると
明確に家の有益性をアピールできます。
一次エネルギー消費量が明示されているからです。
ヨーロッパでは中古住宅を売買する際は一次エネルギー消費量の表示が
義務付けられている国もあります。
一次エネルギー消費量が少なければ
『ランニングコストがかからない家なら価格が高いのも納得よね』になるし、
逆に一次エネルギー消費量が多ければ
『安く買える家だけど、光熱費がかかることは覚悟しようね』となり、
将来を見据え納得して家の売買ができるということですね。
ニッケンナウの東幸町建売住宅の外皮性能
外皮性能とは…建物の断熱性能みたいなものといえばわかりやすいでしょうか。
外皮とは外と内の境目のことです。要は屋根面や外壁面のことです。
外皮の性能は外皮を通して住宅全体の熱がどのくらい逃げやすいのかを表す
UA値(ユーエー値)というもので示されます。
値が小さいほど熱が逃げにくい、性能の高い家だと言えます。
新潟県の省エネ基準はUA値0.87以下とされています。
東幸町の建売住宅はUA値0.51なので、
基準値を大きく上回る性能ということになりますね。
しかしながらUA値が超絶いい!!
というわけではないです。
もっともっとUA値のちいさい高性能住宅も存在します。
東幸町建売住宅では当社おすすめの遮熱施工も施しているため
UA値にはそこまでこだわっておりません。
省エネ性能を確保するためにUA値をある程度良くしています。
熱が逃げにくいということは、半面、
夏場のオーバーヒート・熱帯夜を呼ぶので
夏暑く、冬寒い、ここ新潟では遮熱施工をお勧めいたします。
遮熱施工についてはこちらをご覧ください。
ニッケンナウの遮熱施工は、にいがた経済新聞にも取り上げられました。
まとめ
今日はニッケンナウ東幸町建売住宅の省エネ性能について
BELS評価のこと、外皮性能をお話ししました。
東幸町建売住宅は第三者機関が客観的にエネルギー性能を評価する
BELS評価書を取得し、BELS評価で星5つをいただいているZEH住宅です。
省エネ基準の8割弱のエネルギーで暮らせる省エネ住宅なのです。