ABOUT OUR BUILDING

当社では住居タイプの施設や集合住宅は、設計施工の新築を主に承っています。いずれも木造です。構造的検討はもちろん、省エネ性能の検討も自社にて行っています。今までの実績では、大きいものですと1000㎡弱のデイサービスセンターや500㎡程度の集合住宅を手がけました。小さいものですと150㎡程度の小規模多機能型居宅介護施設や店舗併用集合住宅などがあります。

工場系は大きいものから小さいものまで、外部改修と共に行う遮熱施工を主に行っています。工場においては、機械が稼働しているため、夏の暑さが問題になることがほとんどです。冬は機械の発する熱である程度の暖が取れるようですね。

既存工場のほとんどは屋根面が内装なしの無断熱の状態です。夏の熱射は工場の屋根を80度くらいまで上昇させます。その輻射熱が工場内の空気も熱し、工場内の温度も上昇。加えて、工場内で稼働中の機械からも熱が発生するため、工場内は高温になりがちです。

社員の仕事環境改善のため、エアコン導入などを検討する企業様も増えています。ここを建物は何もせず、エアコンで何とかしようとすると、エアコンの導入費に加え、ランニングコストも毎年かかるわけです。なるべく少ない冷房負荷の建物にしてランニングコストを抑えることは経営者様にとって非常に大きなメリットだと考えます。

そこで当社が提案しているのが、冷房費を抑えるための屋根・外壁の遮熱施工です。遮熱施工を行うことで、施工前と施工後の温度差が最大13℃あった事例もございます。夏の場合だけでなく、冬も外気の冷輻射を内部に入れないため、暖房も効きやすくなるのがメリットです。工場を稼働させたまま施工できる外部からの施工がおすすめですが、内部からの施工にも対応できます。どうぞお気軽にご相談ください。